この記事は、ポーカー初心者のために、自分の手番が来た時にどのような行動(アクション)ができるのか解説を行います。
ポーカーでできるアクションは、次の6つになります。
これらのアクションはポーカーのどんなルールでも共通で使用されるものです。
そして、これらのアクションの意味と使い方を覚えれば、どんなポーカーゲームでも遊ぶことができるようになります。
それぞれのアクションについて、解説を見ていきましょう。
ベット(Bet)
そのハンドのベッティングラウンドで最初にポットにチップ(お金)を入れるときに使用するアクションです。ベットに対しては、「コール」「フォールド」「レイズ」のアクションを選択できます。
コール(Call)
そのハンドのベッティングラウンドで、すでにポットにチップを入れたプレイヤーがいる場合に使用できるアクションです。主にベットまたはレイズをしてプレイヤーに対して、行うアクションになります。コールを行った場合、前のプレイヤーと同じ額のチップをポットに入れます。
最後のベッティングラウンド(リバー)で、ベットを行ったプレイヤーの他のプレイヤー全てがコールした場合、ショウダウンとなり一番強いハンドを持ったプレイヤーがポットを勝ち取ります。
チェック(Check)
そのベッティングラウンドでまだポットにチップが入れられていない場合、次のプレイヤーにアクションを回します。チェックを行っても、まだそのハンドに参加する権利があります。
チェックを行った後に他のプレイヤーがベットした場合、「コール」「レイズ」「フォールド」のアクションを選択することが可能です。そのベッティングラウンドの参加プレイヤー全てがチェックした場合、次のラウンドに進みます。(リバーであればショウダウン)
フォールド(Fold)
そのベッティングラウンドでポットにチップを入れたプレイヤーがいる場合にできるアクションで、そのハンドを降りることを意味します。
フォールドを選択した後は、その後にどんなに強い役ができたとしても、そのハンドのポットを得る権利はなくなります。
レイズ(Raise)
そのベッティングラウンドでポットにチップを入れたプレイヤーがいる場合にできるアクションで、前にプレイヤーのベット額に上乗せして、チップを入れることができます。
すでに前にレイズしたプレイヤーがいた場合、リレイズ(Re-Raise)と呼ぶことがあります。
オールイン(All-in)
ベットまたはレイズを行う際に、あなたのチップを全てポットに入れることになる場合は、特別にこう呼びます。オールインを選択すると、その後のベッティングラウンドで、他のアクションを選ぶことができなくなります。