セブンカードスタッドポーカーとは?
セブンカードスタッドポーカーとは、テキサスホールデムポーカーのブームが始まる前に、アメリカで最も人気があったポーカーゲームである。
ゲームは2人から8人までの間でプレイされる。セブンスタッドポーカーとテキサスホールデム及びオマハとの大きな違いは、コミュニティカードが全くないことである。
セブンカードスタッドポーカーの遊び方
各プレイヤーは最初に2枚のカードを伏せされた状態で配られ、そして3枚目のカードを表向きに配られる。これはサードストリートと呼ばれることがある。2枚の伏せられたカードはホールカードと呼ばれ、1枚表向きに配られたカードはドアーカードと呼ばれる。
この配られた3枚のカードをもとにして、ハンドを続けるかどうかを最初に決める。どのポーカーゲームでも言えることであるが、スターティングハンドの選択はセブンカードスタッドポーカーでも重要なことである。
ゲームを通してプレイヤーは計7枚のハンドを配られることになる。3枚は伏せられた状態で、4枚は表向きの状態で配られる。これらの7枚のカードから一番良い役を作ることができる5枚の組み合わせを選ぶ。
役の強さはテキサスホールデムやオマハと同じである。強さの順にロイヤルフラッシュ、ストレートフラッシュ、フォーオブアカインド、フルハウス、フラッシュ、ストレート、スリーオブアカインド、ツーペア、ワンペア、ハイカードである。
アンティ、ブリングイン、ベット
テキサスホールデムやオマハでブラインドのベットを強制される一方で、アンティは参加するプレイヤー全てがカードを配られる前に支払うものである。例としては、$20/$40のセブンカードスタッドポーカーで、アンティは$4でブリングインは$6である。
カードを配られるのを待つプレイヤーは$4ドルをアンティとして支払う必要がある。ポットをより競い合うものにするためである。各プレイヤーに最初の3枚のカードが配られ、そしてあるプレイヤーはブリングインとして支払いを行わなければいけない。
セブンカードスタッドポーカーでは、ドアーカードが一番ランクの低いプレイヤーがブリングインを支払う決まりがある。しかし、このプレイヤーはゲームの最低ベットリミットである$20を代わりとしてベットする選択肢も持っている。そこから時計回りにベッティングがテーブルを通じて行われる。各プレイヤーはアクションの選択肢として、コール、レイズ、フォールドを持つ。その他のプレイヤーはレイズとして、$20をベットすることもできる。ベットが終了すると、残されたプレイヤーに4枚目のカード、5枚目のカードと配られていく。
ポーカーの多くのゲームでは、ボタンによりアクションが始まるプレイヤーを決めるがセブンカードスタッドは異なる。セブンカードスタッドでは、最も高い役を表示させているプレイヤーが最初にアクションを起こす。
サードストリートに進む前に、重要なセブンカードスタッドのハンドセレクションについて解説を行おう。セブンカードスタッドの良いハンドの例としては次のものがある。
- 3フラッシュカード
- 3ストレートカード
- ハイポケットペア
- トリップス
セブンカードスタッドの多くは、リミットゲームとしてプレイされる。$20/$40セブンカードスタッドを例として解説してみよう。3番目と4番目のストリートのベット金額はより小さいリミットである$20になる。そして、5番目、6番目と7番目のストリートでは、リミットは$40に増える。
4番目のストリートでドアーカードでペアを表示しているプレイヤーは場合によって、より小さなリミットの2倍の金額、つまりより大きなリミットの金額をベットできる。例えば、プレイヤーがエースを持つプレイヤーが4番目のストレートでもう一つのAを引き当てたら、$20の代わりに$40をベットできるということである。こういった独特のルールも存在する。
まとめ
セブンカードスタッドでは、より敵のカードが何を持っているか注意を支払わなければならない。例えば、もしあなたがストレートドローを持っている、しかし、相手はすでにエース3枚を見せている。その場合は、あなたがストレートを完成させ得るカードは残り1枚のエースと残りに9である。もしフォールドしたプレイヤーがすでにそれらのカードを持っていてもあなたは知る方法がない。正しくないオッズでハンドを見積もっている可能性も高いということである。